企業の面接に訪問するには一般的にはスーツ着用が基本です。
スーツはカジュアルな洋服に比べて形はいろいろとあるわけではありませんよね。
だいたいどのスーツも形は同じようなものだと思います。

以前は、ダブルのスーツもありましたが、今はお店で売ってるんでしょうか?
若い方はダブルスーツなんて知らないかもしれませんが。
スーツの大きな差は色です。
転職活動で企業担当者と会う機会に、スーツの色は何を選べばいいのか?
無難な色を選んでおけばいいような気もしますが、念のため確認しておきましょう。
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転職活動でのスーツは何色がよいか

今の時代に紫のスーツを着て転職活動する人はいないでしょう。
ならば、スーツの色は何色を選べばよいのか。
やっぱり紺でしょうか。
黒でもいいのか・・・
ずばり、
何色でも良い
が解答です。
繰り返しになりますが、今の時代に紫などの奇抜な色のスーツは無いでしょう。
また、ダブルスーツもほとんど無いはずです。
ならば、何色のスーツでも良いと考えています。
スーツの色は年齢で選ぶのがベター
自分は採用の仕事もしています。
いつもたくさんの応募者の方と面談しますが、スーツの色でその方の評価をしたことはありませんし、変な先入観も持ったことはありません。
しいて言うならば、年齢でスーツの色は選択するべきかもしれません。
20代の場合
例えば、20代の方が面接に挑む場合。
紺色のスーツのほうが、きっと違和感無いでしょう。
おじさんくさいグレーよりは紺色のほうが爽やかで若々しさを強調できます。
40代、50代の場合
一方、40代・50代の方は、あまりリクルートスーツみたいな雰囲気の紺色は違和感がでがちです。
逆にグレーのほうが、落ち着いた雰囲気が出て似合う方も多いかもしれません。
スーツは色よりデザインに気をつけたほうがよい
先ほど、スーツはほとんどが同じ形とお話しましたが、当然ながら実際は微妙に違います。
スーツに関して企業担当者との面接の際に気をつけるべきことを強いてあげるとすれば、ストライプなどの柄とポケットのデザインです。
ストライプやポケットのフタのデザインは遊び心やオシャレ感を出すためですよね。
面接ではそれは必要ありません。
だからと言って、NGな訳ではありませんが、考え方は人それぞれ。
デザインについては無難を選択しておくことが間違いないでしょう。
ちなみに、私の経験を一つお話します。
ストライプ柄のスーツを着て面接に言った経験はあります。
その時は、しっかりと内定をもらいました。
ただし、その面接は仕事終わりの19時からの面接でした。
企業担当者は、仕事終わりだから無理もないし、自然な事と違和感なく感じたはずです。
まとめ
要するに、スーツの色に関しては、企業やタイミング、その人の個性など、状況によって一概には言えないし、中途採用の場合は、そこまで神経質になる必要はありません。
あなたに似合っているスーツ、そして、その企業にそぐわないような色でなければ、何色でも問題ないと考えてよいと思います。